敷地内にて、建物を壊さずそのまま、嵩を上げたり、向きを変えたり、移動します。
建物を上にもちあげる(嵩上工事)
家・建物の移動(曳家工事)
こんな時
- 道路や河川の立ち退きにより、建物を移動したい。
- 模様替等で建物の位置を変え、敷地を有効に、かつ便利に活用したい。
- 建築物・建造物を移動して保存したい。
- 建物を上げ、下に駐車場や店舗を作りたい。
こんな利点
- 建物を壊さなくても済みます。
- 立て直すよりリーズナブル。
- 引越しの必要はありません。お住まいのまま安全・迅速に移動します。
- 家具・照明・内装一式全てお住まいのままで、また店舗は営業を続けながら工事ができます。(条件によって異なります。)
- 建物の基礎ごと移動できます。
- 親しんだ建築物を大切にすることができます。 強固な基礎になる為、家の歪、傾きがなくなります。
実例
お客様のご相談内容
移動する先には途中に水路があったり、電柱と植木の間が建物ギリギリとで、至難でしたが、無事に建物を移動しました。
移動先は、建物を90度方向を変え、南向きに日当たりの良い環境となりました。(今回の物件は住んだままの移動となりました。)
施工前
写真は基礎から建物を切り離した所です。
揚がった建物に対し、移動の為の道が組み込まれました。
水路を超えて、離れて撮った所です。左に少し見えるのが、木(植木)で右が電柱。その下が水路。
移動中
建物が動き始め、丁度、水路の上に差し掛かっています。
今度、建物が収められる基礎から見た状況です。木(植木)と電柱の様子が解って頂けると思います。
後ろからみました。大分動いた事が解ります。
90度の回転作業
水路を渡り終え、いよいよ90度の回転作業に入っています。
少しずつ向きが変わってきています。
施工後
新しい基礎の上に乗りました。
建物が向きを90度変え、目的地の新たな基礎の上に座りました。作業完了です。